資産運用

ドルコスト平均法をわかりやすく徹底解説!

ドルコスト平均法

 

投資には数々の手法があると言われていますが、
それぞれの手法は使う人を選ぶようなものも多いです。

そんな中でも”ドルコスト平均法”はもっとも多くの人が使っている手法と言っても過言ではないでしょう。

今回はドルコスト平均法について、
メリットやデメリットも含めてわかりやすく徹底解説してきます^^

 

 

ドルコスト平均法とは?

 

定額でコツコツと買い付けを行う手法

 

ドルコスト平均法とは定額で長期にわたり買い付けを行っていく手法のことを言います。

これによりコストを平準化して、
少しでも購入単価を下げていくことを目的としています。

わかりやすくもう少し見ていきましょう^^

 

 


1億人の投資術より

 

ドルコスト平均法の最大のポイントは購入する”金額”を一定にするというところにあります。

金額を一定にした場合、
上の図のように株価が高い時は少しの株しか買えませんが、
株価が安い時は多くの株を購入することが出来ます。

具体的に見ていきましょう。

 

 

毎月10,000円ずつ購入すると?

 

1月 株価1,000円 → 10株購入できる^^
2月 株価2,000円 → 5株しか購入できない。。
3月 株価500円 → 20株購入できる^^

 

この3か月だけでみれば2月の株価2,000円というのは高かったわけです。

しかしドルコスト平均法では定額で購入するため2月の様に株価が高い時は株はあまり買えず、
逆に3月の様に株価が安い時に多く株を購入することが出来るのです。

上記の例で考えると毎月10,000円×3か月で30,000円を投資して、35株を購入したことになります。

すると1株あたりの購入単価は、

30,000円 ÷ 35株 ≒ 860円

となり毎月購入していたとしても、
1株あたりの購入単価を下げることが出来るのがドルコスト平均法の最大の強みです。

 

 

なぜドルコスト平均法という?

 

ここまででドルコスト平均法のイメージがなんとなく掴めてきたと思います。

しかしなぜこれをドルコスト平均法というのでしょうか?
ドルってアメリカの通貨の単位ですよね?

実はアメリカなどでは”ドル”という通貨の単位に「お金・資本」という意味があるのです。

つまりドルコスト平均法とは、
株などを購入する際の金銭的コスト(ドルコスト)を平準化するという意味でこう呼ばれているのです。

こう考えてみるとアメリカではドルコスト平均法で正しいですが、
日本で考えてみると意味としては円コスト平均法と呼ばれるのが自然なような気がしますがドルコスト平均法で日本でも定着していますね。

ちなみにイギリスではポンドコストアベレージング(平均法)と呼ばれていたりもします^^

 

 

ドルコスト平均法のメリット

 

購入単価を安くできる

 

上でも記載してきましたが、
ドルコスト平均法の目的は購入単価を下げることにあります。

定額の買い付けを定期的に行っていくことで株価がどんな状態であろうとも、
自動的に株価が高い時には少なく、株価が安い時にはたくさん購入することになるため、
結果的に購入単価を下げることにつながります。

 

 

ルールを決めて機械的に購入できる

 

ドルコスト平均法の本来の目的は購入単価を下げることですが、
私はルールを決めて購入していくというこちらのメリットの方が大きいと考えています。

ドルコスト平均法は一定額を定期的に買い続けるというルールになるため、
それに従っていると株価がどうなっていようと淡々と買い付けることになります。

人間は株価が上がっているときには、
「これからもっと上がっていくかもしれない^^」
と焦って購入してしまって結果高値掴みをしてしまったり、
株価が暴落中は、
「いつまで下がるかわからない。。」
と追加で購入するどころか、持っている株を売却してしまう生き物です。

こういった人間の心理は長期投資においては非常に厄介な存在で、
淡々と買い増している方がパフォーマンスは高くなるのです。

そういった意味でドルコスト平均法はルールとなるので、
株価を気にせず買い続けることで将来の資産に大きな影響を与える可能性があります。

 

 

ドルコスト平均法のデメリット

 

右肩上がりの市場でしか通用しない

 

ドルコスト平均法はどんな時でも株を購入することになりますが、
それは右肩上がりの市場でしか通用しないことです。

ドルコスト平均法には株価が一時的に下落したとしても、
いつか必ず回復して上がっていくという前提があるからこそ下がったときに買い増せるのです。

株価がこのまま下落し続けてしまうのであれば、
下落中も定期的にどんどん株を購入してしまうため、結果的には含み損拡大の手助けになってしまいます。

つまりドルコスト平均法はあまり個別株や短期的な投資には向いてなく、
世界経済全体やアメリカ経済など、今後も右肩上がりの成長が期待できる市場への投資のみとなります。

 

 

資産を急速に増やすことはできない

 

ドルコスト平均法はあくまでも購入単価をなるべく低くすることが目的なので、
株価が上昇している時期であってもひたすら購入をし続けます。

つまり購入単価が劇的に安くなるというわけではなく、
平均的に安くなるというイメージです。

しかし株などで大きく儲けるためには、
購入単価を平準化するよりも、
一番安い時に買って一番高い時に売るのが手っ取り早く資産を増やす方法ですから、
それを実現できた場合に比べ、ドルコスト平均法では資産を増やすには長期的な時間が必要になります。

ただ、株が高いのか安いのかは誰にもわからないものです。
わからないものの対応策として考えられたのがドルコスト平均法ということです。

 

 

まとめ

 

ここまでドルコスト平均法を噛み砕いて説明してきましたがいかがだったでしょうか?

これまでの説明をまとめてみます^^

 

 

 

 

ドルコスト平均法は右肩上がりの市場でないと使うことができないなど制約がありますが、
そもそも長期投資は右肩上がりの見込みがある市場へ行う投資なので、
ドルコスト平均法との相性はいいです。

感情を排除して淡々と買い付けていくことで、
なにもしない場合とは将来の資産に大きな差がつくことでしょう。

そもそも「投資が怖い」と感じている方はこちらの記事も参考にして見てください^^

 

 

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