資産運用

ETF・投資信託の選び方

ETF・投資信託の選び方

 

現代ではETFはインデックス型の投資信託の登場で、
投資のハードルが非常に低くなりました。

しかしながらETFや投資信託にも非常に多くの種類があり、
どれを買ったらいいのか迷ってしまう方もたくさんいるでしょう。

今日はそんな方の為に、
どんな銘柄を買えばいいのかしっかし判断することが出来る記事をお届けします。

 

この記事を読めば分かること
  • 投資商品の選び方

 

そもそもETFってなに?という方はこちらの
「ETFとは?わかりやすく徹底解説!」を先にご覧ください。

 

 

ETFとは?【わかりやすく徹底解説】ETFを徹底解説 現代では投資が非常に身近になってきており、 リスクも少なく運用できる商品も増えてきています。 中でも...

 

 

投資で大切な2つのこと

 

投資とは長期になればなるほど、
正しい市場への投資で資産を大きく増やすことが可能ですが、
そんな中でも2つの分散が非常に大切と言われています。

 

 

 

 

時間の分散

 

時間の分散とは読めば分かるとは思いますが、
投資をする時間(タイミング)を分散させるということです。

たとえば1,000万円を投資に回すことを考えた場合、
1回で1,000万円を購入してしまうのではなく、
50万円×20か月程度に分散して投資を行うことが大切ということです。

 

 

 

たとえば上のチャートは日経平均のチャートですが、
赤い丸で1,000万円を一気に購入した場合、
約2年間は含み損が続いているということです。

しかしながら赤い丸のところから50万円ずつ毎月買い増していった場合には、
安い値段の時も購入することができ、
結果として購入単価の偏りをなくすことができます。

ちなみに定期的に積み立てて投資していく手法をドルコスト平均法といい、
長期投資の際は非常に有用な投資法となります。

 

 

銘柄の分散

 

これは分かりやすいと思いますが、
時間と同様に銘柄も分散する必要があります。

一つの銘柄に1,000万円投資する場合と、
5つの銘柄に200万円ずつ投資する場合であれば、
倒産リスクなどを低くすることができ、
市場から退場になる可能性を減らすことが出来ます。

 

 

ETFや投資信託は株式の集合体なのですでに銘柄の分散はされています
投資する際は時間の分散をしっかりと意識しましょう。

 

 

 

市場の選定

 

当たり前ですが、ETFや投資信託(インデックス型)はどの市場やセクターに投資するかを検討する必要があります。

検討する際は下記の点を考慮していく必要があります。

 

  • 成長が期待できる市場
  • 法制度がしっかりしている国

 

 

成長が期待できる市場

 

 

  • 人口が増加する国
  • 経済が発展していく新興国

 

 

成長が期待できる市場とはと考えると非常に難しいですが、
例えるなら上記2点を挙げることができます。

人口が増加していく国はその国の消費が増えることを意味するので、
国としての国内での売り上げも必然的に伸びていきます。

たとえばシャンプーなどで考えるとわかりやすいですが、
人口が増加していけばシャンプーの使用量も比例して増加していくため、
売り上げが伸びていくのです。

また、経済が発展していく可能性のある新興国は市場の見極めがしっかりできれば
非常に大きなキャピタルゲインを享受することができます。

 

法制度がしっかりとしている国

 

法制度がしっかりしていることはインデックス型の長期投資を行う上で非常に大切です。

たとえば世界最大の証券取引所であるNYSE(ニューヨーク証券取引所)は非常に上場審査が厳しく、
また利益を上げ続けなければ上場を維持することが出来ない仕組みとなっています。

上場を維持できない仕組みづくりは非常に私たちにとっては大切です。

なぜならインデックス投資とは市場のすべての企業に投資することになるため、
利益を上げられない企業が上場し続けてしまうと、
その分足を引っ張ってしまうこととなるからです。

NYSEのようにしっかりと利益を上げなければ上場から除外される仕組みが構築された市場に投資することで長期的に大きな差が生まれるのです。

 

 

商品の選定

 

信託報酬は0.2%以下

 

ETFと投資信託には信託報酬がかかります

 

信託報酬とは?

信託報酬とは投資資金を預けている際の手数料です。

これは購入時にかかる手数料とは別で、
1年間に資金の数パーセントといった形でかかります。

 

長期で投資を行う場合、
年間にかかる手数料は大きな影響を与える場合があります。

投資信託もインデックス型であれば信託報酬は安い場合が多いです。

手数料は0.2%以下のものを選ぶとよいでしょう。

 

 

規模が大きい商品

 

ここで言う規模とは投資信託やETFの純資産のことをいいます。

大きければ大きいほど成績がいいとは限りませんが、
小さすぎると運用が途中で終了(繰り上げ償還)する可能性があり
結果的に損をしてしまう可能性があります。

 

 

毎月分配型の商品はよくない

 

これはおまけですが投資信託には毎月分配型といって分配金(株でいう配当金)を毎月配るものがあります。

退職金をもらった方が給料の代わりとして契約してしまう場合があるのですが、
毎月分配型でいい商品というのはなかなかありません。

毎月一定額を受け取ることができるので人気を集めた時期もありましたが、
運用成績が良くない場合、投資元本から切り崩して分配していくことになります。

相場がいい場合はあまり問題とならないかもしれませんが、
長期投資であれば数度の暴落が必ずあります。

そんな中投資元本から切り崩して分配していくと、
投資信託の純資産が減り、基準価額が減り繰り上げ償還へとつながる可能性があります。

 

 

まとめ

 

 

 

上記がETFや投資信託を選ぶ際の考え方です。

長期投資の場合はあまり考えすぎず、
上記の点をしっかりと踏まえて商品を選べば資産は増えていく可能性が高いです。