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サンバイオ株価の大暴落。巻き込まれないためには!?

サンバイオの株価が大暴落

 

 

少し前のことになりますが、サンバイオというバイオテクノロジー企業の株価が大暴落し話題となりました。

暴落の理由は、大きな期待をされていた再生細胞役「SB623」が臨床試験の結果、十分な有効性が示されなかったことにあります。

この発表を経て株価はストップ安を繰り返す大暴落を記録し、12,000円を超えていた株価は75%減の3000円台まで急転直下を見せました。

 

 

 

個別株というのは非常に恐ろしく、こういったリスクを常に抱えていることを理解していなければなりません。

最低単元の100株の購入であったとしても、120万円で買った人は90万円程の含み損を抱えていることとなり、ここからどこまで下落が続くのかは誰にもわかりません。

 

 

株価暴落に巻き込まれないために

 

現在は3,300円程にいる株価ですが、上にも書いたようにこの後どのように動いていくのかは分かりません。

ちなみにサンバイオという会社ですが、これは2015年に上場した比較的新しい会社です。

 

 

上はサンバイオの上場来チャートです。

上場後は1,000円台で株価が推移していましたが、その後少しずつ値を上げ3,000円台を推移するようになり、それが2018年の11月から株価が急騰し、わずか3か月で4倍へと引き上げられたのです。

 

株価は瞬時に全てを折り込む

 

そもそもこの期間に株価が4倍にも押し上げられた要因が、この暴落の原因となった細胞治療薬が国際共同治験で主要評価項目を達成したと公表したからという理由であり、これがうまくいくことが見込まれて株価が急上昇したのです。

今回の暴落はその見込みが外れたため、元の位置まで戻ってきたに過ぎないということです。

株価は業績ももちろん非常に重要なファクターとして反映されますが、それ以上に株価というのはその先の未来を見込んで売買されるのです。

今回有効性が残念ながら認められませんでしたが、仮に有効性が認められてた場合でも、その発表後に株を買うのでは、すでにこの件に関しての株価は上昇しきっている場合が多いということです。

”市場は瞬時にすべてを折り込む”と言われることがあるほど、さまざまなニュースに過敏んに反応を繰り返し上下します。

その情報を全て掴むのは非常に難しいですし、個別株というのは今回のようなリスクを伴うので、私たち一般投資家はETFなどで長期運用をしていくのが賢明と言えます。